Eclipse の Java プロジェクトを Subversion 管理するときの手順

Eclipse の Java プロジェクトを Subversion 管理するときの手順を、メモも兼ねて残しておこう。ちなみに、Eclipse での Subversion サポートに使っているのは Subclipse プラグイン。

以下の $REPO 変数はプロジェクトを作成する、Subversion レポジトリの URL とする（たとえば、svn+ssh://svn.metareal.org/path/to/repo/project/）。

% mkdir tmp
% cd tmp
% mkdir trunk branches tags
% svn import -m "initial import" . $REPO
% cd ../
% rm -rf tmp

Eclipse で新規 Java プロジェクトを作成する。

そして、新規作成されたプロジェクトのディレクトリに、Subversion レポジトリからチェックアウト。

% cd /path/to/workspace/project/
% svn co $REPO/trunk .

いつも使っているディレクトリレイアウトを作成して必要なものを svn add しておく。

% mkdir -p build/classes build/test-classes build/reports
% mkdir -p docs/api
% mkdir -p src/java src/test
% svn add . --force

不要なものは revert して、svn:ignore を設定。

% svn revert build/*
% svn revert docs/api -R
% svn propset svn:ignore "*" build
% svn propset svn:ignore "api" docs

Eclipse でビルドディレクトリや諸々の設定をすませたらコミット。

% svn commit -m "New project"

Eclipse 側でプロジェクトが Subversion 管理されていないようなら、プロジェクトのアイコンを右クリック、「Team」＞「Share Project…」で設定できる（すでにある .svn を認識してくれるので、設定は簡単）。