ruby-openid でログの出力先を変更する
ruby-openid は Ruby の OpenID ライブラリだが、そのままだとログの出力先が標準エラー出力に向けられている。これでは何かと困ることもあるだろう(たとえば、ユニットテストの結果に ruby-openid のデバッグ出力が混じって鬱陶しい、とか)。
幸い OpenID::Util モジュールに、内部で使われているロガーを変更するためのメソッドが用意されている。以下のようにすれば、Rails 標準のロガーに置き換えることが可能だ。
# ruby-openid の Logger を Rails 標準のもので置き換える
OpenID::Util.logger = RAILS_DEFAULT_LOGGER
RAILS_DEFAULT_LOGGER
定数など、Rails のロガー周りについては Wiki のまとめが参考になる。